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里親さんが決まりました(ルドとベル、りくともんた、ドンとルナ)

みんな幸せ🍀になるんだよ!

ルドとベル

ベルとルドの様子をお知らせします。
来てから4日目にケージを開けて、一部屋に出るようになりました。一通り探索した後は、ベルは私たちにもスリスリしてきたりお腹見せたり、だいぶ慣れてきました。ルドは触らせてくれますが、ハンモックにいることが多いです。それでも、2匹ともオモチャで遊んだり、ご飯もちゃんと食べ、排泄も良好です。

2匹のなまえが決まりました!

女の子はベル フランス語で「美しい」の意味で息子が決めました。男の子はルド 毛並みが綺麗な金色ということで、ゴールドから私と夫が決めました。

ベルちゃんの反応は想定内でしたが、ルドくんは思ったよりも環境への適応が早いです。
ケージからでたら、触らせない、ケージにも戻らない
という状態になると思っていましたが、触らせたり、ケージの中のハンモックに乗ったりしてるんですね
一週間足らずでこの状況。
とても嬉しくて、安心しました。
あとは時間と共に馴れていくでしょう。
ベルちゃんのようにベタベタ甘えないかもしれませんが、それは性格ですから、、😉

 

こんにちは!

ルドとベルを迎えてもう少しで2ヶ月になります。2匹について少し近況報告させて頂きます😺😸
ルドは大人しく、抱っこはムリですが触らせてくれるし私たちに寄り添ってきます。
要求があればか細い声で鳴いたりスリスリしてくれます。ごはんは聞いていた通り好みではないと残します。猫用の煮干しが気に入ったようで一日一回あげています。

ベルは本当にやんちゃなお姫様といった感じです。なんでも遊び物にし、段ボールや紙はかじって破壊😒
抱っこも平気です。
ごはんは、これまた聞いていた通り何でも食べますね。一日一回缶詰も組み合わせています。

大人しいルドも、遊んであげるとベルと一緒にけっこう夢中になっています。2匹では、どちらかというとベルが追っかけてルドは逃げる事が多いですが、ルドもネコパンチで反撃しています。

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 りくともんた

昨日とは変わってポコちゃん(りく)が前に出てくるようになりました。昼間には寝ている様子も。緊張が解けてきたように思います。もんた君はいつ見ても目が真ん丸で、まだまだ緊張の様子。それでも指先のチュールをなめました。(お届け2日め)

あらまぁーもう、抱っこなんかされちゃって、、、😂心なしか、一寸突っ張ってる気もしますが😁もんちゃんも思ったより早く馴れそうですね。周り(人)がゆったりした気分だとそれが猫にも伝わりリラックスするようです。

もんちゃんはだんだんと慣れてきていると思います。始めの頃はケージから出てもソファの下にいることが多かったのですが、この頃は活発に鈴入りのボールを追いかけたりと起きている時は遊ぶようになりました。毎朝夫がちゅーるをあげるので夫が部屋にくると声を出して後をつけます。😁
昼間寝る時はダイニングテーブルの下にある猫かまくらにいます。

この間は後ろ足を外に投げ出して寝ていました。ここに入っている時は撫でられます。紐をヒラヒラさせると遊びますが、抱っこはまだまだですね

我が家にいた頃、玩具で遊ぶもんちゃんを見た事はありません。
たまに遊んでやっても、りくくんの兄妹やその他、離乳期からいる馴れた猫たちに押されて、もんちゃん兄妹の出る幕はありませんでした。
少ない頭数で密に関わって貰う事で、安心して伸び伸び過ごせるんですね😊
りくくんより、やはりもんちゃんが気になっていました。
その事を察して下さっていたような内容のメールにとても嬉しくなります。

抱っこはねぇー
慣れていても抱っこのキライな猫は多いので、先の事は未知数ですね

チュールの威力は凄いですね
ご主人が人間もチュールの虜になる
と仰っていましたが、毎朝期待の眼差しで追いかけ回されると根負けしてしまいますよね(❁´◡`❁)

左から、りく(👦)ベル(👧)  ピノ(👧)の3兄妹それぞれに温かい家族ができて幸せになりました。

aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa

ドンとルナ

ダンプくんとマルミちゃんを連れて来て頂いてから、明日で2週間になります。
順調に慣れてくれています。2匹で追いかけっこもしますし、ダンプくんは自分の首輪を咥えて歩き、娘の近くに置いて、娘が投げると走って追いかけて持ってくる遊びが大好きです!
マルミちゃんは、猫じゃらしで素早く反応して捕まえるのが得意で、身のこなしが軽いですね!家族がいても、リラックスしてる姿が多くなりました。
安心できる環境だと思ってくれてると嬉しいです♪
凄いですね!
ダンプちゃん、もうそんな芸を覚えたんですね。
確かに犬のように、投げた玩具を咥えて持ってくる遊びをする猫はいるみたいで、里親さんからも動画が送られて来ます。
私は大家族のお母さんなので、日々の暮らしでいっぱいいっぱいで、遊んでやる余裕がありません。
猫たちも少ない頭数で密な関わりを持つ事でいろんな能力が発揮されるんですね(●’◡’●)
人に愛され、猫の仲間もいる環境がベストです。
ご家族で話し合われて、結論が出たらお知らせ下さい。
その結果で迎えて下さる
となれば、正式譲渡についての話し合いを進めたいと考えています。
是非、ダンプ君とまるみちゃんを家族に迎えたいです。よろしくお願いいたします😊
そして2匹はドンとルナになりました。

お陰様で、ドンくんもルナちゃんも元気にしています♪

ルナちゃんの方が甘え上手で、可愛い鳴き声でスリスリしてくれるようになりました😍
ドンくんは男の子らしく、ちょっと食いしん坊かな?笑

私が1番一緒にいる時間が長いので、私だけ在宅していると、2人とも奪い合うように膝に乗ってきてくれます💕

お母さんは不妊手術をして元の場所で他の猫たちと元気に暮らしています。
もう子育てに悩むことはありません。手術の終わった仲間たちとゆっくり過ごしてね❣

子猫騒動記

子猫保護に避けられない母子分離については私たちも様々な葛藤があることは「子猫の幸せと母の涙」の項目で述べたとおりです。

では運良く保護され、救いのルートに乗った子猫たちはもう安心か?

と言うと実はそれからが大変なのです。

小さい子猫は人馴れについての心配はありませんが体調を崩しやすく、それは即命に関わるので気が抜けません。

生後2ヶ月過ぎると離乳も完成し、かなり身体もしっかりしてきます。
その代わり母猫からの教育も浸透してくる時期です。
思わぬハプニングも起こります。

6月の22~23日の2日間で捕獲器に入った子猫が4匹やってきました。


お母さん猫は3度目の出産です。

冬の間に手術を終えようと餌やりさんと協力して頑張ったのですが、どうしても捕獲器に入りません。
オス猫が2匹捕まり去勢手術をしました。
それを見て、捕獲器の危険性を察知したのでは?
と餌やりさんは言っています。
とうとう6匹の子猫を生んでしまいました。

取り敢えず、やれるところからやっていくしかありません。
子猫は体重1.1kg生後2ヶ月半前後でした。白黒の男の子と錆びちゃの女の子が各々2匹づつです。

捕獲器の中では静かだったのが、何とか蚤取りを終えて2段ゲージに入れたとたん4匹の子猫は連日抗議の大合唱  正に混声四重唱です。

現場でも母ネコが子猫を探して鳴いている
と餌やりさんから弱音の電話が入りました。まだ2匹残っている子猫はどこかに隠したのか、姿を見せないそうです。
とりあえず、捕獲は一旦休憩です。

餌やりさんには、現実を見るように説得しました。

今でも苦情がきているのに、これ以上増えたら今いる子たちは居られなくなってしまうこと。
駐車場の側なので子猫がエンジンルームに入る事を心配していましたが、成長して車を傷つけると大きなトラブルに発展することなど話すと
そうよね~
餌やるなって怒鳴られたわ…
と理解してくれました。

そんな中、子猫が2匹ケージから脱走してしまいました。保護して3日目です。
ゲージのドアが開き、気付いた時は正に3匹目が飛び出そうとしていました。
♂1、♀1は既に飛び出した後。一瞬何が起こったか分かりませんでしたが咄嗟に入り口のドアを閉めました。
全部の猫が出る前に気付いたのは不幸中の幸いです。後で考えるとどうやら鍵に付けている布紐にじゃれているうちに絶妙なタイミングで鍵が持ち上げられ、ドアが開いてしまったようなのです。
このまま未手術で家庭内ノラになったらどうしょう?
と、目の前が真っ暗になりました。本能的に出口に向かうんですね。
玄関のほんの小さな隙間に入り込んだところをバスタオルで捕まえようとしましたが、噛まれて♂は失敗
♀は何とか力を緩めず捕まえました。

私も怖かったけれど、子猫にとっては生まれて初めての恐怖体験だったことでしょう
♂はその後何度も挑戦しましたが、素早くて捕まりません。
エアコンの上にも上りました。

ゲージと壁の隙間に入り込み、正面を向いて気配を消しているのを発見した時は思わず
「見ーつけた‼」と笑ってしまいました。
見つかる度に逃げ出し、暫くすると兄弟たちのケージのそばに戻る姿が不憫で仕方ありませんでした。
逃げて2日目の夜、猫部屋にいました。
私が一寸だけ戸を開けっ放しにした隙に入り込んだようで、成猫たちのそばにチョコンと座っていました。とりあえず所在がはっきりしただけ良いか…
何しろ小さいので何処にでも潜り込むのです。
長期戦で慣らすしかないか…
しかし馴れるか?
猫部屋は家庭内ノラの成猫、老猫が殆んどなので
良い影響を与えるとは考えられません。
いろいろ思いを巡らせつつその日は就寝。翌日夫が言うには、窓に激突するし子猫同士は鳴き合うし、あのままにはしておけない。
近所迷惑だし、子猫も可哀想
と言う訳で再び覚悟を決めました。里親さんには常々
決して追いかけ回してはいけない。焦らず待つように
と言ってるくせに、今はそうも言っていられません。さて何処にいるか?
と探してみると、運の良いことにオープンケージの箱の中に入っていました。

箱の入り口にそっと板を差し込み、ガムテープで止めました。

そのまま兄妹猫のいるケージまで運び、入り口どうしを合わせて、テープを外し板を抜きました。

少し躊躇した後、兄妹のいるケージに飛び込みました。
脱走3日目にして無事兄妹の元へ帰還です。修羅場を避けられ、平和に解決ました。

とは言え、それまで散々怖い目に合わせたので、今後の展開は更に心配です。

以来、前にも増して威嚇音声をシャワーのように浴びています。パンチも飛んできます。

絶対にさせてはいけない体験でした😒

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子猫の幸せ🍀と母の涙

今年も子猫の季節がやってきました。

私たちはブリーダーではありませんから、子猫の出現は決して喜ばしい事ではありません。

毎年この時期には「今年は子猫見ないね。少なくなったね。やっと成果がでてきたね」と仲間と喜び合いたいと思ってきました。
そのために成猫の不妊、去勢手術は重要です

しかしどうしても捕獲器に入らない猫や、子猫が現れて初めて周囲の人が危機感を持つ場合もあります。

生まれてしまった子猫については、適切な里親さんを探して幸せになって貰いたいと願っています。

数をコントロールする事は、そこでしか生きられない猫たちの環境の悪化を食い止めることに繋がります。

しかしその為には、母猫から子猫を引き離すことは避けられません。

その時期が遅くなる程、子猫の人への馴化は遅れます。

生後2ヶ月位でももう立派なノラの子です。
動きは俊敏で、敵意を剥き出しにし「シャアシャア!バシッ!」と威嚇します。同じ兄妹でも個体差もあって、案外早く馴れる子もいれば、いつまでも警戒心を解いてくれない子もいます。
性差は関係ありません。

理想を言えば生後1ヶ月過ぎ、離乳期の頃に保護するのがベストです。

しかしそれは私たちの都合です。
母猫の気持ちになって考えてみると…

は妊娠すると大きなお腹を抱えて、安全に出産、子育て出来る場所を探し回ることでしょう。

生後1ヶ月過ぎ、母乳だけでは足らなくなると子猫たちのご飯をどこで手に入れようか?そこは安全か?
と頭を悩ませることになります。

複数の猫が同時に出産するシーズンには餌場の取り合いになることもあります。

一腹の子猫が首尾よく保護された後、待ち構えていたように他の猫(多くの場合、親や姉妹です)が自分の子猫を連れてくる
というのはよくある光景です。

信頼していた餌やりさんのところへ
「この子たちのご飯をお願い!」と紹介したとたん、子猫たちを奪われたらどんな気持ちがするでしょう

子猫の入った捕獲器の上に乗り、必死に助けだそうとしている母猫を見た事があります。

最近知人から驚くべき話を聞きました

餌やりをしていた猫が4匹の子猫を産んだので、里親さんを見つけようと3匹家に入れ2階の1部屋で世話をしていたそうです。しかし、そのうちの2匹は13日目に母猫によって奪い還されてしまいました。

そのやり方が凄いのです。
家の側の梅の木からベランダに移り、ベランダのない隣の部屋の網戸を開けて咥えて連れて行ってしまったそうです。

我が子がこれから幸せになるための善意の保護か?
それとも死んでも構わないという悪意の遺棄か?
母猫にとって、それは知るよしもないことです。

猫が捨てられるある場所には、どうしても野良が産んだとしか思えない子猫たちがまとめて捨てられていることがよくありました。

餌はやっても母猫の手術は出来ない、する気がない
或いは餌もやっていないのに勝手に物置で子猫を産んだ。このままではどんどん増える。取り敢えず捕まる子猫だけでも何処かに捨ててこよう
とでも考えたのでしょうか!?

言葉の通じない悲しさですが、親子を引き離す時は「安心してね。子猫は悪いようにはしないからね」
と伝えています。

そして手術の終わった母猫には「もう子育てに悩む事はないのよ。後はゆっくり過ごしてね」と今までの労をねぎらいます。

お母さんとの約束を果たす為にも、私たちは子猫に生涯の安心と幸せの場を提供する責任があります。

そしてお母さん猫に何度も悲しい子別れを体験させないために是非とも不妊手術をしてあげたいのですが、どうしても捕まらない猫は私たちの悩みの種です。

 

2匹の子猫の遊びを見守るお母さん
まだまだ気は許せません

 

こんな風に親子で保護することもあります。

 

 

手術すみのお母さんに甘える2ヶ月半の子猫

もうおっぱいは要らないんだけど、ときにはこんな時間も。
普段はおとなしいお母さんで3匹の子猫はゲージの外で遊んでいます。
しかし、一旦子猫が入ると外敵(私)に対して警戒モードとなり、威嚇を始めます。

レオン物語り

私たちは主に、ノラを手術して増えるのをふせいだり、飼い主のいない猫を保護して、新しい飼い主を探す活動をしていますが、時には譲渡出来ないと分かっていても保護せざるを得ない場合があります。

レオン(年齢12~3才)もそうでした。
レオンは私の餌場に時々やってくる猫でした。

茶白の長毛でキレイなコでしたが、慣れていなかったので、2012年の1月去勢後放しました。1~2才の若いおすでした。

他に本命の餌場があるらしく、半年位姿が見えない時もありました。
でも、時々はまるで安否確認のように現れ、他のネコと一緒に何日かご飯を食べ、そしてまたどこかへ消えて行きました。

長い毛がだんだん汚れて毛玉ができましたが、ノラだから仕方ない、ご飯を食べている間は一寸触らせるけど、それ以上のことは出来ないので、あまりそんな姿は見たくないと、正直思いました。

ところが3年前の夏、まるでボロをまとったような姿で頻繁に現れるようになりました。

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正直、こんな姿は見たくなかったので、今回も早く本命の餌場に戻って欲しいと思いました。
しかし、どこにも行かず、毎回待っているのです。仕方なく保護を決意しました。

捕獲して、動物病院に連れて行き、麻酔をして毛を刈って貰い、血液検査もして貰いました。
AIDS陽性で、貧血もありました。
歯もかなりボロボロでしたが、麻酔の関係上、その日の抜歯は無理と判断され、抜けかかっている2本のみ抜き、あとは後日と言うことになりました。

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だんだん毛ものびて、家庭内ノラなりに家の中には慣れてきましたが、口内炎が悪化して抜歯したり、腎臓が悪くなって、点滴するために追いかけ回したり、大変な2年でした。

口内炎には永いこと悩ませられました。
時には、もう寿命かな?
と思ったレオンでしたが、夏頃には回復し、体重も増えてきました。

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そんなある日、突然姿を消しました。
と言っても、私の不注意なんですが、、、

我が家は庭をすっぽりフェンスで囲っていて、リビングのネコだけが出入りできる構造になっています。

ノラだったレオンはやはり外が好きで良く高い所に登っていました。

洗濯物を取り込んだ時に入り口の戸を閉め忘れたのです😣

幸い、他のネコは出ていません。
お婆さんばかりなので…

しかし、レオンは筋金入りのノラです。
このチャンスを見逃す筈はありません。

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それでも、私は余裕でした。
2年以上もいたのだから、きっと帰って来るとたかをくくっていました。

しかし、レオンは帰りません。
一週間、中のネコが出ないように細工して、入り口を開けっ放しにしましたが、全く姿を見せませんでした。
家の周りに置いた餌を食べていたのは他のネコでした。

その気になれば戻れる筈です。
2年居ても結局我が家だとは思ってもらえなかったようです。

考えてみれば、この2年間レオンにとっては受難続きでした。

2度も麻酔をかけられ、毛を刈られ、歯を抜かれ、追いかけ廻されては病院に連れていかれて血を抜かれ、注射され、家ではふたりがかりで、補液されました。
こちらは助けたい一心でもレオンにとっては、虐待以外のなにものでもなかった事でしょう。

レオンがいた畑は我が家から500メートル位しか離れていません。屋根の上からいつもそちらを見ていたような気がします。

レオンの身になって考えれば、帰りたくないのも分かるような気がしました。

こんな家、二度と戻るか❗あばよ❗

と意気揚々と出て行った姿が想像出来て、次第に諦めの心境になりました。

自分の意志で出て行ったので、探すつもりはありませんでした。
健康体だったのが、せめてもの救いでした。
10年もノラ生活をしていたのですから、生きる術は身につけている筈です。

看取りをしなくて良くなった
と、少しほっとしたのも事実です。
看取りはやはり辛いです。

元気で頑張れよ‼️

と、陰ながら応援する事にしました。

ところが…

すっかり諦めていた23日目

夜毎日家の前にご飯を食べにくる猫が一匹いるのですが…
その子のご飯を横取りしている猫がいます。
サッと隣の敷地に行きましたが、白っぽい足でした。
もしや?と思い
レオン?
と呼び掛けると
にゃ~!
と甘い声で返事をしました。
家の中では決して聞かれない声です。
その後は美味しいおやつで庭まで誘導し、フェンスの戸を閉めました。

ここまで来れば、もう大丈夫です。
私はゆっくり眠りました。
9月28日にあばよ❗
と出て行ったレオンは10月21日
ただいまぁ~❗
と、戻ってきました。

長毛なので分かりにくいのですが、かなり痩せてはいたものの、怪我もなく、風邪もひいている様子はありませんでした。

帰ってからは再び不機嫌なレオンに戻り、食器棚の上を定位置にして触られる事を拒んでいます。

元々触られる事はキライな猫のようですが、外にいた頃は注意を引くためににゃあ~
と愛想鳴きをし、食べてる間だけチョコっと触らせてくれました。
生きる知恵なんですね。

家に来てからはちやほやされる一方なので、まるで反抗期の息子のように無口です😰

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暫くは食べては寝るの生活でしたが、体力が回復した今では…

また旅に出たくなったのか?毎日、見張り台で私がまたヘマするのを期待して、見張っています。

それにしても、23日間一体どこに行っていたのでしょう
きっとご飯にありつけなかったんでしょうね。

充分に食べられる環境にあったなら、帰って来なかったかもしれません。

2022年11月 記

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若き日のレオン 2012年1月手術の時

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抜歯と二度目の毛刈り

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瞑想するミニライオン、レオン

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里親さんが決まりました(キキ、ろでむ、モカ、ラテ、ぐり、ピノ)

みんな幸せ🍀になるんだよ❗

 

キキちゃん♀️(三毛猫)

ロデムちゃん♀️(黒猫)→向かって左

2匹は姉妹ではありませんが、姉妹同様に育ちました。

だから動物好きなご家族に2匹一緒に迎えられてとても嬉しいです!

 

2匹ともとっても活発で、何にでも興味があるらしく、直ぐにそばに寄ってきます😃

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ゲスト参加の保護主さんの子猫たちです。
この時期(1月)には珍しい子猫と言うこともあったのかもしれませんが、初参加で里親さんが決まりました。

多頭崩壊現場からの保護で状態が悪く、譲渡出来るようになるまでは大変だったようです。
苦労が報われましたね😃

ラテちゃん♀️(キジシロ)

モカちゃん♀️(きじとら)

こんにちは!
先日子猫たちをお届けしてきました。
ご家族みなさんでお迎え準備して待っていてくれました。

本当に良いご縁が結ばれて良かったと思います。
ありがとうございました。
2匹とも女の子らしいとっても可愛い名前を付けてもらいましたよ😃

 

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ミルちゃん♀️(きじ長毛)

3歳のお姉さん猫さんのいるおうちの2匹目として迎えてもらいました。
ゆっくり仲良くなってね❗

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ぐりちゃん♂️(シャム系)

7kg越えの巨体の持ち主で、外にいた時は他の猫たちを怖がらせていました。
保護して10カ月目にご縁があり、今では溺愛されて一人っ子生活を満喫しています😃

 

外にいた頃のワイルドなぐりくん。

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ピノちゃん♀️(きじとら)

保護した時はまだ離乳前で、3匹の兄妹の中でも一番小さく「無事に育っかなぁー」と心配しました。
その後順調に成長し、兄妹の中では一番初めにご縁が繋がりました。

新しいお家には猫のお兄ちゃんと人間のお兄さんがいます。
猫のお兄ちゃんのマシュマロくんは2年前にひだまりから譲渡されました。
人間のお兄さんは会場で「この子がいい❗」とピノちゃんを選び、名前も付けてくれました。

猫のお兄ちゃんと。
結構元気なマシュマロくんですが、ピノちゃんに押され気味のようです。
きっと手加減してくれているのね😃

人間のおにいさんに寄り添って眠るピノちゃんです。選んでくれたのが分かるのかな?

血の繋がった正真正銘の兄妹です。
一緒に遊んで楽しかったね❗
いつか別れの時はくるものね、、