保護されたネコの里親になってください
2000 年に相模大野駅前にて個人ボランティアが集まり、保護猫の譲渡会を始めてから、22年目になります。
この場所から実に多くの猫たちが巣立っていきました。
私はその時から個人で保護猫名簿を作成しています。
記載内容は、登録番号、保護日、保護の場所、譲渡日、譲渡先、新しい名前です。
現在最も新しい番号は721番です。
これは保護した猫の数なので(初めからTNRを目的にした場合は入っていません)全てが譲渡された訳ではありません。
一割程度は何らかの理由で譲渡出来ず、我が家に残留したり、僅かですがリリースしたり、または里親さんから戻ってきた子もいます。
猫たちは自ら行き先を選ぶ事はできません。
人も猫も幸せになるためには、お互いの相性がとても大切です。
その点は充分に考慮して決めたつもりでも、本当にあの組み合わせで良かったのだろうか？とその後の様子が気になるものです。
そんな時に届く里親さんからのお便りはとても嬉しく、活動の励みになります。
以前はお届けの日の写真等は、一枚ずつ現像し、手紙を添えて送ったものです。
それが数年前にスマホに替えてから、連絡手段は格段に進歩しました。
ほぼ、全員の方とラインを通して事前の打ち合わせが視覚化出来るようになりました。
譲渡後の様子は写真や動画でリアルタイムで送られてきます。
私も里親さんの知らない赤ちゃん時代の秘蔵映像を送って喜んで貰うのが楽しみになりました。
里親さんからの写真やメールがたくさん集まったので、これから「幸せ🍀猫便り」と題して、里親さんの了解を得つつ、少しずつ紹介していけたらと思っています。
ホームページで共に育った兄妹たちのその後の様子が分かるかも知れませんね。
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２匹とも毎日大運動会を繰り広げています。元気過ぎます（笑）
何事もこはくがリードし、小梅がそれを見て真似をする感じです。抱っこはできる日が来るかな～？
という感じですが、家族には徐々に慣れてきているので良しとしています。
寒くなってきたので、他の猫ちゃんもどうしているか心配ですね。出来ることなら他の子も飼ってあげたいところですが…
高橋さんのもとから譲渡していただき、ほんとに良かったと思っています。小梅とこはくを大事にします(happy face)
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保護猫の多くは、野良猫から生まれた子猫です。
生い立ちをお知らせする事で過酷な環境で生きている猫たちへの理解を深めて頂けたらと、里親さんへは保護の経過を分かる限りお伝えするようにしています。
保護した月令や性格により、人馴れするには個体差があります。時間を掛けて気長に見て下さる里親さんには本当に感謝しています。
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キャットタワーがお気に入りになったようです。
3日たってソー君( 後の影丸くん)は触るとゴロゴロ言うようになりましたし、おもちゃでも遊ぶようになりました。
カイ君(のちの虎太郎くん)はかなりマイペースですね。笑
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虎太郎がお膝に来てくれるようになりました！
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たくさん送ってくださりありがとうございます！！
うちの子たちの小さい頃の写真は感動しました…🥹
そして、本当に大変で長い道のりだったのですね。保護活動をされている方々、本当に尊敬します。
今残っている子たちもいい貰い手さんが見つかることを祈ってます。
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うちの子
って、良い響きですね😃
あの子たちにも本当の家族が出来たんだなぁ～
と、幸せ🍀な気持ちになります。
🍀小梅、虎太郎、影丸は同じ場所から保護した４兄妹の内の3匹です。
10月22日のペディストリアンデッキは、対立する２つの団体が物凄い音量でスピーチ合戦を繰り広げていました。
暫く様子を見ていましたが、猫たちへのストレスを考えると、とても開催できる状況ではなかったので、諦めて帰りました。
事前の情報が得られない為、ネットの案内を見て来て下さった方にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
23日の日曜日は晴天でした。
その日もイベントはありましたが、楽しい雰囲気の音楽祭でした。
様々な人の集う公衆の場なので、いろんな事があります。
折り合いをつけながら20年間使わせて頂いた事に感謝致します。
最近、会場に出ている猫たちを紹介します。
キジトラポポちゃん(右)５ヶ月と三毛猫クロエちゃん４ヶ月
キジトラ、ポコちゃん(♂)５ヶ月(右)
グレー、シルビアちゃん(♀)６ヶ月
きじしろの兄妹です。
手前はくるみちゃん(♀)
奥はもん太くん(♂)
ポコちゃんの寝姿❗
ケージに添ってぐにゃりと曲がります。
さすがに体が柔らかいですね😃
日曜日初参加した茶トラのマイケル(♂)６ヶ月
近々参加予定です
マイケルの兄弟
ミルキー(♂)６ヶ月
里親さん決定❗
みんな幸せになるんだよ🎵
7〜8月は猛暑のため、会場を休む日も多く、譲渡は足踏み状態でしたが、９月に入り、春生まれの子猫８匹に新しい家族が出来ました。
以下紹介します。
キジトラの男の子とグレー白の女の子はこはくくんと小梅ちゃんになりました。
こはくくんは崩壊予備軍からの保護で、小梅ちゃんは住宅地のノラのお母さんから生まれました。
まだまだ警戒心強めですが、気長にみて下さるそうで、とてもありがたいです。
小梅ちゃんと兄妹の２匹の男の子はゆったりと落ち着ける環境で、武将のような名前をつけて貰いました。
次は茶白の男の子と三毛の女の子の兄妹です。
こちらは行政が介入した崩壊現場からの保護です。
劣悪な環境で産まれたけれど、運の強い子猫たちです。たくさん食べて屈託なく遊びます。
二世帯５人のご家族に可愛がられ、毎日追いかけっこして楽しく暮らしています。
最後はさびちゃの女の子と白きじの男の子のペアです。
保護当時、既にノラとしての気質を持ち、警戒心強めのさびちゃんのバディに選ばれたのはミルク育ちの白きじくんです
選んでくれたのは18年前にこの会場から２匹のネコを家族に迎えて、看取ってくれた方でした。
こんな風にリピーターが多いのも当会の特徴です
ひだまりの会では、次のような理由から子猫は２匹ペアで飼うことをお勧めしています。
① 遊び相手がいることで心身の発達を促し、社会性が身に付きます。
② 遊び攻撃を減らす事ができます。
③ 新たな環境に迎え入れられた時、2匹だと不安が軽減され、通過儀礼の夜泣きが減ります。
④ 将来2匹目のネコを迎える際の相性について悩まなくてもすみます(最初から相性の良い２匹なので)
最近、里親様にもこの事はかなり理解されるようになってきていますが、初めてだから先ずは一匹…
という方もいらっしゃいます。
しかし、迎えて見ると２匹で遊ぶ姿が可愛らしく、２匹にして良かった！と仰います。
規約等で１匹しか飼えない方は別として、初めて飼う方こそ２匹飼いをお勧めします。
