相模原 ひだまりの会 Rotating Header Image

里親さんが決まりました(レオとミル)

レオとミル

レオは「子猫騒動記」に登場したカブです。ケージから逃げ出してしまい、一時はどうなることか?
と心配しましたが、4匹の兄妹の中で最も早くご縁が繋がりました。

ペアを組んだのはキジトラのプリンです。姉妹が巣立った日「私も一緒に行きたい!」とケージにしがみついた子猫です。
その時私は「そのうち、あなたにもきっと良いご縁があるからね!」と慰めました。
ホラ!やっぱり素敵な出会いがあったでしょ😊
プリンは新しいお家でミルになりました。

先日はありがとうございました

夜鳴きは初日位で、その後は落ち着いています。

ケージ内での移動はぷりんが先に餌場に行ったり、トイレに行ったりでした。
スキンシップは、カブの方が初日から平気な感じで、プリンは後ずさりする感じでしたが
今はプリンは普通ですが、カブほど撫でてもゴロゴロは言いません

最初の頃の、凝視する様子は無くなったのでリラックスはしている様子です。

私の予想通りでも、あるようなないような…

かぶが豹変するのではないか?
と心配でした。
ご存じのようにかぶは「子猫騒動記」の主役とも言うべき猫で、途中人懐っこい猫に変わったとは言え、環境が変わってまたまた豹変するのではないか?
と心配でした。

私は心配性で何百匹もの猫たちを譲渡してきましたが、新しい環境に上手く適応できるか
についてはその都度心配です。

ぷりんはクールな性格です。

人を恐れはしないけど、大して求めもしない、それより美味しい食べ物が好という現実的な子です。
我が家でもゴロゴロ言われた記憶はありません。抱っこもキライです。
大勢のネコの中だったので、これから密に関わる事で少し変わっていくかもしれませんが。

プリンにかぶを助けて貰うつもりでペアにしましたが、案外逆かもしれません。

 

まだケージ内なので、開放したら豹変!は無いですよね(笑)
確かに、毎朝威嚇はされましたが
わかれば大丈夫みたいで、今朝はしませんでした。

レオとミルはお陰様で仲が良くてレオはミルが大好きなのか、押さえつけて毛繕いしてあげています😁

外には出たがる様子はあるのですが
うまくケージに戻ってくれるのか心配で、おっしゃる通りトイレの心配もあり、
皆さんどれ位で出したりなのでしょうか?

あら、レオくん

ミルちゃんを舐めてあげて、仲良しじゃない(❁´◡`❁)

そうですね~
ケージから出す時期は皆さんまちまちですね。
2匹の場合は一週間位で良いのでは…

「ご飯は必ずケージ内」を徹底すれば、食いしん坊のミルは必ず入ると思います。
そのあとをレオも追うでしょう。
一旦出たらあちこち探検すると思うので、階段前に立ちふさがって、はじめは2階に行かないようにした方が良いかと思います。

日曜から朝ご飯の後にケージをオープンにしています
ミルの方が、もう出たいって感じで、、
初日はネズミのオモチャで暫く遊んでいましたが、次の日には飽きたのか遊ばなくなりました。
レオは、そんな様子をケージの中から見てはいたものの、出ては来なかったです。
次の日もレオはそんな感じで、オモチャでじゃらしても、ケージから一歩出た辺りで遊んでいました。

ミルは好奇心旺盛、テレビっ子(?)というか、動くものに興味があるのか、特に天気予報時の長い棒が動くたびに反応してますし、鳥の画面にも反応しますね
カーペットに座ったり慣れてきてます

レオはそうやって、ミルが遊んでいると大抵ケージで寝ています。

膝掛けみたいなのに潜って自分に掛けて寝るのですが、寒いのか?あまり構って欲しくないのか…😁

お届けして10日経ちました。

ほぼ、想定内で順調ですよ

ミルちゃんは好奇心旺盛でレオくんは引っ込み思案。
初めレオくんがミルを凛々しい顔つきで「ボクが守るんだ」と、庇って(いるように見えた)のは寧ろ意外でしたね。

なので2匹をペアにしました。

彼にはあと少し、時間が必要だと思います。気持ちに余裕がないと遊ぶ気になれないのでしょう。レオは基本的に引っ込み思案なところがあります。
今は無理にケージの外に出そうとせず、優しく撫でてやるくらいが調度良いと思います。撫でてもらうのはミルちゃんより寧ろ好きです。

フリースに潜るのは、身を隠せて暖が取れるので、一挙両得ですね
レオくん、なかなか頭が良いです

今までテレビの無い部屋にいたので、生まれて初めてテレビを見た猫はビックリするみたいです。
好奇心の強い子はかぶりつきで見ているみたいです。

レオくん、ミルちゃん

それぞれの様子が目に浮かび楽しませて貰いました。

 

前回のやり取りの夕方位からレオがケージから出始めて
2〜3日はソファの下に潜ったりでしたが、その後は毎日2匹で運動会です。

レオは初日からケージの中では触らせてはくれましたが
外に出ると警戒してる感じで別人(別猫)の様でしたが、
こちらも慣れてきたみたいです。

もしかしたら人間が立っている状態が苦手みたいで、私達も座ったりとかだと大丈夫みたいです。

メールとお写真、ありがとうございます
陽当たりの良いお部屋でくつろいで幸せそう(❁´◡`❁)
カメラ向けると目を見開いてビックリした顔するんですよね

基本的に臆病なんでしょうね。
だから、人が立つと巨人に思えて脅威に感じるのかもしれません。

 

そんな事にもだんだんなれてくるとは思います。
レオ君の兄妹のさびちゃ姉妹もケージの中では触れるし、撫でるとゴロゴロ言うけれど、一旦出てしまうと捕まりません。
だから毎晩缶詰めで誘って夜はケージで過ごして貰っています。

あの時保護しなければ、今頃は寒空の中で震えていたんだろうな
そしてそんな子は今もたくさんいるんだろうな~
と運命の分かれ道を感じます。

家族が出来て、追いかけっこする2匹を想像すると心が温かくなります😊

 

 

保護猫を迎えるとは 1

その1 保護猫とは

 

最近は保護猫を家族に迎えようとする方が多くなり、とても良いことだと思っています。

そもそも、保護猫とはどんな猫のことを指すのでしょう?
簡単に言ってしまえば、一旦人の手によって身柄を保護された猫です。
しかし、その理由は様々です。
ざっと3つのカテゴリーに分類し、我が家に残留した猫を各々当てはめてみました。

 

① 外猫、または外猫から産まれた子猫

最も多いのは特定の飼い主がおらず外で暮らす猫、またはその猫から産まれた子猫です。
決まった餌やりさんがいる場合もあります。

しかし理由があって家の中で飼う事はできない。
外は環境も悪く、事故や虐待などの危険がいっぱいで、その上周りの人からは餌やりを責められ、妨害されている。
慣れているので、出来れば安全な家のなかで幸せに暮らして欲しい
と譲渡を頼まれることがあります。

保護や譲渡のお手伝いはするので出来るだけご自分でやるように
とお伝えするのですが、高齢だったり仕事を持っていて世話に当てる時間が取れない、アレルギーがあって、一時的にせよ家の中でに入れられない
などの理由から結局引き取ってしまうケースも少なくありません。

もっとも多数派はこのグループです。子猫の時に保護したのですが、結局馴れてくれませんでした😒

 

② 行き場を失った飼い猫

途中までは飼い猫だったが、飼い主さんが施設に入ったり、亡くなってしまった。

今は辛うじて飼い猫としての生活を送っているが崩壊寸前である。

また、ペット可の賃貸からペット不可の分譲に移るので飼えなくなった
と、譲渡した猫が戻ってきた事もあります。

はなとバオは同じ家の出身です。多頭崩壊予備軍でした

ジャムは引っ越しに伴い戻りました

 

③ 素性のわからない猫

馴れていて元は飼い猫と思われるが、捨てられたのか、脱走して迷子になり家に戻れなくなったのか?
飼い猫のようにみえるが、外猫から産まれた子で単に人懐っこいだけなのか?
不妊、去勢手術はしてある場合としてない場合があります。

最近外猫は手術後に耳先を桜の花びらのような形にV字カットして、目印とする方法が一般的になってきました。

一概には言えませんが、耳カット無しで手術済み、人馴れしている猫は飼い猫の経験がある可能性があります。

ボロボロの赤い首輪をしていましたが探している人はいませんでした。不妊手術もしていませんでした。

重度の口内炎とノミアレルギーによる皮膚病を患っていましたが、飢えていたのでガツガツ食べました

 

こんな風に一言で「保護猫」といっても、生きてきた背景は様々なので、各々の猫にストーリーがあります。
しかし私たちに分かるのはその一片に過ぎません。
特に成猫の場合は年齢不詳、経歴不詳の場合があります。
ミステリアスですね。

保護猫を迎えるということは、それらの背景を理解して、これまでの猫生を丸ごと受け入れ、これからの猫生を共に穏やかに過ごして行く事ではないでしょうか

 

猫を保護し、環境とのマッチングを考えて「これぞ!」と思う方に託す活動を永く続けてきましたが、里親さんが決まっても新しい環境に馴染むのを見届けるまではいつも気が休まりません。

最近は殆んどの方とラインが繋がるのでお互いに情報交換しています。

環境が変わった時に猫がとる行動や適応していく過程が、これから猫を迎えようとする方々の参考になればと思い里親さんが決まりました」では里親さんの了解を得て、お届け当初のメールのやり取りはできるだけ詳しく再現してきました。
全てに当てはまるとは思いませんが、このやり取りが少しでも参考になれば…

と願っています

続レオン物語(闘病記)

家出?から戻り暫くは平穏に暮らしていたレオンですが3ヶ月後、2022年の暮れ、食欲が無くなりました。

以前、腎不全を患った時、家庭内ノラのレオンを追いかけ回して捕まえるのが大変だったので、ストレスにもなるし、次に体調崩した時は苦しんだり、痛みがなければ、何もせず見守ろう
と決めていました。

しかし、何もしない
という選択は案外難しいのです。
食欲不振の原因だけでも知りたいと病院の開いているギリギリ30日に掛かり付け医に飛び込みました。

その日はたまたま空いていたキャリーに自分から入っていたので連れて行けたのです。
毎回、レオンを捕まえるのは実に大変でした。捕まえようと考えただけで緊張してしまいます。

 

結果は予想どおり腎不全でした。
AIDSキャリアのせいか元々貧血はありましたが、その数値も横ばいでした。

過去の事例からここまで悪いともう回復は望めないと覚悟を決めました。腎不全の猫への自宅補液は年中行事のようにこれまで何度もやってきました。

素直に捕まる子なら良いけど、レオンの場合は必死に逃げるので夫と二人で挟み撃ちにしても毎回かなりの労力がいります。追いかけまわして怖い思いをさせ、補液をしたところでいくらか寿命が延びるだけでしょう。
やはり、このまま見送ろうと決めました。

しかしやはり、何もしないのは苦しいのです。
脱水のため顔付きがどんどん険しくなってきました。それでも運動機能は衰えず、食器棚の上にヒョイと飛び乗って上がります。

この様子では身体が衰弱し、寿命がつきるまではかなりの時間を要すると思われました。それまで、何もせずじっとみているのは相当な苦行です。

「追いかけ回されるのはイヤだろうけど、あなたもその位は我慢しなさいよ!こっちだって黙って見ているのは辛いのよ!」
とばかりに2023年1月4日ついに自宅補液を開始しました。

一日一回120mlです。

レオンは間も無く補液を受け入れました。
部屋の中を逃げ回っても二人の人間に挟み撃ちにされると逃げ切れないと諦めたようです。

処置そのものもじっとしていれば1~2分で終わり、その後一寸身体が重くなる程度です。

寒い季節、暫くは室内だけで過ごしました。

部屋の中では何とか観念してくれましたが、問題は庭に出てしまった場合です。

四方をフェンスで囲ってあり、庭からは出られない構造になっているとはいえ、テラスの屋根に登ったり、縁の下に潜ったり、逃げ場はたくさんあるので、そこで捕まえるのはまず絶望的です。

と言って、治療のために行動制限をかけることにもためらいがありました。
レオンは外が大好きです。余命短いのであればなおさら好きにさせてあげたい
という気持ちになります。
気候の良い季節にはなおのこと。
それからレオンと私たちの駆け引きが始まりました。

リビングから庭へ出る扉を一方通行にして、一定時刻を過ぎると中には入れるが、外には出られない仕掛けにしました。いつも両通行なのが突然一方通行になるので混乱していました。

不信感満載の表情で庭から家の中を伺うレオン。
しかし、お腹も空くので入らないわけにもいきません。

頭の良いレオンは補液は1人では出来ないと分かっているので、2人がリビングにいる時は入ってきません。わざと1人が姿を隠して油断させたり神経戦が続きます。

作戦が失敗すると責任の擦り合いによる夫婦喧嘩が勃発しました。
梅雨が過ぎると夏がやってきました。
昨年の夏はひときわ暑く、長い季節となりました。
7月中旬、何日か家を空けることがあり、それを機にレオンは完全室内飼いになりました。
食事量も少なくなり、以前好きだった物にもそっぽを向くようになり、カロリー不足は明らかでした。
8月、足りない栄養を補うため流動食の強制給餌を始めました。
給餌は猫が強く抵抗した場合はできません。無理やり入れても身体が拒否すると吐きます。
しかし、補液の時と同様レオンはそれを受け入れました。
数種類のペースト~液体のパウチ或いはa/d缶を混ぜ合わせて注射器に詰め、50~60ccを1日一回給餌します。
喜びはしませんが、抵抗するわけでもなく、補液の後の日課になりました。あとは好みのドライフードを少量ポリポリ食べています。
頑張ったご褒美に補液と給餌のあとは抱っこして庭にでます。
ほんの5分位だけど、外の風にあて、鳥の声を聞かせます。

あとは部屋の中で殆んど寝て過ごします。活発に動く事はないけれど、爪を研いだり、他の猫たちと挨拶をかわしたり、マイペースで飄々と生活しています。

一時は上れなくなっていた食器棚の上にも飛び乗ります。
たまに外を思い出すのか、可愛い声で訴えるように啼く事もあります。

治療を始めて1年以上経ちました。
今まで腎不全になった子はたくさんいますが、これ程長い間持ちこたえた猫はいません。

検査データも決して良いわけではありません。治療も毎日の補液だけで大したこともしていません。
ただただ、レオンの生命力の故だと思います。

食べない割にはずっと3.5~3.7を維持していた体重が最近減ってきて、昨日測ったら3.3kgでした。
少しずつ別れの時が近づいているのかもしれません。その日まで穏やかに、出来るだけ苦痛が少なく過ごせますように…
と願っています。
検査データ
一年の間にした血液検査は6回です。
クレアチニンは初めの8.6よりは下がったものの4~5.7(正常値0.8~2.4)BUNは60~70台(正常値16~36)貧血の指標であるヘマトクリット値(正常値30・3~52・3)に至っては20と下限の2/3かそれ以下でした。最もレオンの場合ヘマトクリットは保護当時から低く21・4でした。

レオンの状態だと唯一の治療である補液を切る事は出来ないでしょう。人間に例えれば透析のようなものでしょうか?

減らす事も無理な数値です。と言って増やしたら貧血が悪化しました。検査結果の如何によらず、やることは変わりません。

貧血に対しては以前造血ホルモンの注射を規定の回数試したのですが、全く効果がありませんでした。鉄剤も試したのですが、イヤがる割に効果が不明なので止めました。

先の見えない将来のことより、今日一日心地よく過ごせる事を大事にしました。

状態が悪くなった時、クレアチニンの数値より感染の指標となる白血球の上昇が原因の時があったので、コンベニアを数ヶ月続けました。

主治医がこちらの状況に理解を示してくれているので、とても助かります

治療
腎不全は猫にとっては最も普遍的な病気とみえて、治療薬や療法食と共に豊富なサプリメントがあります。
写真に載っているのは、愛猫を見送った里親さんや会場で頂いた物です。
こんなに沢山の種類があるのかと驚きます。
頂いた製品は有り難く使わせてもらいますが、その後新に購入することはありません。
たくさんいるので経済的にも、一匹の猫にしてやれることは限られるのです。

里親募集(リニューアル)

現在募集中の猫さんたちをご紹介いたします

全頭、不妊去勢手術やウイルス検査、3種ワクチンは済んでいます。

ウイルス検査の結果は全頭白血病ウイルス(ー)エイズウイルス(ー)です。

ひだまりの会

キキくん(黒ー男の子)とミーちゃん(白黒ー女の子)

令和5年9月生まれの兄妹です。仲良し兄妹を一緒に家族にしてください。

馴れています。

キキくん、ミーちゃんは里親さんが内定しました。募集一時停止します。

2匹は里親さんが決まりました。おめでとう(❁´◡`❁)

鯖トラ王子君(男の子)令和5年4月生まれと

ジジちゃん(女の子)令和5年9月生まれ

2匹一緒に家族にしてください。

王子君とジジちゃんは里親さんが決まりました。おめでとう!

ソラ(女の子)令和5年5月生まれ

活発で玩具で遊んでもらうのが大好き。

何をしても可愛いいです。

カイ(男の子)令和5年5月生まれ

ベタベタの甘えん坊で抱っこも大好き。

ソラとカイを一緒に家族にしてください。

ダイスケ(男の子)令和5年4月生まれ

人も猫も大好きな子です。

ダイスケ君は里親さんが内定しました。募集一時停止します。

里親さんが決まりました。おめでとう(❁´◡`❁)

さくら(女の子)令和5年4月生まれ

ケージ内で撫でてもらうのは好きです。おとなしい子です。

ダイスケと一緒に家族にして下さい。

*緊急里親募集の猫さんたちもよろしくお願いいたします

緊急里親募集!!  高齢者と猫の問題

多頭飼育崩壊寸前のため、緊急に安心して暮らせるお家を探しています。
知人のボランティアからの情報です。お知り合いの方の90才になるお父様です。
いままで周りのノラを保護しては手術したり、家の中で飼うなどのボランティア活動をしてきたものの、ご高齢の上持病もお持ちで、いつ倒れて入院になってもおかしくない状態だと言うことです。
この間も救急車で運ばれ、3日後に帰ってきたそうです。
行政(相模原市ではありません)にも相談中ですが、すぐには対応出来ないようです。
全部で9頭いるうち、せめて初めに4頭だけでも里親募集をすることになりました。
日頃、保護ネコを家族に迎えようとお考えの方、是非このような行き場のない子達に手を差しのべては頂けないでしょうか?
宜しくお願い致します。
連絡先090-5523-4929 
ひだまりの会

近くに来るけど触れません

馴れています。抱っこも出来ます

ララちゃんは里親さんが内定しました。募集一時停止します。

まあまあ馴れています。
ドン君は里親さんが内定しました。募集一時停止します。
まあまあ馴れています。
ドン君とぐり君は一緒に里親さんが決まりました。おめでとう!(❁´◡`❁)
幸せになってね!!
⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂⁂
高齢者と猫の問題
最近とても多く見聞きしています。
保護活動をしている私たちにとっても他人事ではありません。
先日も70才になる独り暮しのお兄様が入浴中に急逝され、残された2匹の猫の為に週に2~3度、お世話に通っている方のご相談をお受けしました。
里親探しのための写真を撮ろうにも、猫たちはお兄様にしか馴れておらず、弟さんが行っても隠れて出てこないそうです。
猫は警戒心の強い生き物なので、防衛本能としては良くあるパターンです。
こちらもアドバイスとして、考えられる幾つかの選択肢を提示しましたが、未だに解決には至っておりません。

相談者さんが亡きお兄様のお心に沿うよう努力されているのが救いです。
場合によっては最悪、発見が遅れて餓死したり、家から放逐されるケースもありそうです。

譲渡条件が単身者や高齢者に厳しいと批判されがちな私たちですが、このような事例がたくさん有ることをご理解下さい。

飼い主さんと猫、丸ごと救済する仕組みが社会にあれば良いのですが、現実はまだまだ追い付いていません。
最も弱い存在である動物が取り残されます。

折しも、被災地能登でのペット救済の為に現地に赴いたボランティアの様子が報道されていました。
人も動物も、この雪のなか、本当に大変な事です。

心からお見舞い申し上げます。

私たちはこのような活動にはとても参加できませんが、せめて足元の問題に眼を反らさず向き合えたなら…
と思っています。